2018年 06月 03日
伊賀上野へ学生たちを連れて行く |
本年度の授業では伊賀市庁舎の再生をテーマに設計に取り組んでいます。伊賀市庁舎は坂倉準三設計で、オリンピックが開催された1964年に竣工したモダニズムを代表する建築です。建築は見に行ってこそわかるものがあると思っているので、先日も生徒ととも庁舎を見学してきました。この授業を機会に私自身も伊賀市庁舎について少し勉強したいと思っています。
背後に建っている上野城や俳聖殿も一緒に行ってきました。生徒たちの多くが大阪や関西圏から来ているため、近大工専のある名張市やお隣の伊賀市について何も知らないので、少しでも伊賀地域を知ってほしいと思っています。地域の歴史的背景や周辺環境を知ることも建築を考える上で非常に大切なことなので、意識して連れて行くようにしています。(m)
by m_morimoto32
| 2018-06-03 10:27
| 学校関係
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