2011年 12月 08日
スタディ模型について |
模型について考えてみたいと思います。
わたしの場合、設計する時はなるべくスタディ模型をつくって検討するようにしています。模型をどのようにつくるのか、プロジェクトによって考えます。建築家によって模型のつくり方も違うでしょう。ある建築家のスタディ模型や部分検討模型を見せてもらった時、そこまで検討するのかと愕然としたのを覚えています。
授業でも、そんな経験を少しでもしてもらいたいと、計画段階でスタディ模型をつくってもらいました。学生のイメージとしては、完成した形を美しく模型にしたいという思いが強く、ラフな模型をつくることに抵抗があったようです。
模型は、図面を補完するコミュニケーションツールであり、自分の思考を再確認するツールでもあります。頭の中で広がるアイデアやいろんな可能性を確認する作業といえるかも知れません。平面で考えるのではなく、断面・立体で考えることの訓練になると考えます。
図面を進めながらつくった模型と見比べて気づくこともあるようです。うれしくなる瞬間ですね。
わたしの場合、設計する時はなるべくスタディ模型をつくって検討するようにしています。模型をどのようにつくるのか、プロジェクトによって考えます。建築家によって模型のつくり方も違うでしょう。ある建築家のスタディ模型や部分検討模型を見せてもらった時、そこまで検討するのかと愕然としたのを覚えています。
授業でも、そんな経験を少しでもしてもらいたいと、計画段階でスタディ模型をつくってもらいました。学生のイメージとしては、完成した形を美しく模型にしたいという思いが強く、ラフな模型をつくることに抵抗があったようです。
模型は、図面を補完するコミュニケーションツールであり、自分の思考を再確認するツールでもあります。頭の中で広がるアイデアやいろんな可能性を確認する作業といえるかも知れません。平面で考えるのではなく、断面・立体で考えることの訓練になると考えます。
図面を進めながらつくった模型と見比べて気づくこともあるようです。うれしくなる瞬間ですね。
by m_morimoto32
| 2011-12-08 16:20
| 建築学生の基礎知識
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