2011年 02月 06日
近畿あーきてくと2011 無事終了 |
2月5日(土)に「近畿あーきてくと2011」近畿の建築士会協議会青年部会の活動発表会が行われました。
今年のテーマは「再生の時代」。当日は、昨年を大幅に上回る180名近くの方に参加していただき、会場満席となりました。ありがとうございました。各府県の代表者からは、震災・農村・森林・町家など地域密着した再生活動、学生の民家再生活動の報告があり、その後「studio-L」の山崎亮さんに「つながりの再生」について講演頂きました。
特に山崎さんの講演は、各府県の発表を聞いてその内容を踏まえて会場でパワポを編集されたといい、分かりやすく迫力のあるものでした。今あるものを再構築・転換することや、建築に留まらない展開・活動の先に可能性があると、右肩上がりの世の中ではない状況の中、建築に携わる人間にエールを送ってもらった内容となりました。
最後にアーキテクトのギリシャ語の語源に触れられました。アーキは「統合」、テクトは「技術」という意味とのこと。その「テクト」という文字を時代に応じた意味をつけることで領域を広がるのではないかと。自分なりの「テクト」を考えることが、それぞれの今後の進む方向性を拡げることができるのではないかそう感じました。
by m_morimoto32
| 2011-02-06 13:02
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