2011年 01月 06日
海南市わんぱく公園 |
和歌山の海南市わんぱく公園に高石に住む義妹親子と行ってきました。こどもを楽しませながら建築探訪ができるすばらしい建物です。阪和道海南東インター降りてすぐとアクセスもいいので、ぜひ家族で行ってみてください。
環境デザイン研究所の建物を見ると、こどもの動きやひとの動きが巧みに建築化されていることに気付きます。そこには子供たちへの愛情が込められ、これまでの経験や観察力が空間に集約されていることがわかります。建築と周辺環境が一体となり、人の動きとも一体となる。大きな遊具としての建築。建築をつくることで、子供が喜んで走り回るそんな空間を何かひとつでもつくりたいなと思わせてくる建築なのです。
ランドスケープ関係の仕事している義妹夫婦が、丘の木陰にあるひとつのベンチの存在を見つけて「あそこおもしろそうだよ」と教えてくれました。「そこにひとつのベンチを置くだけで、すばらしい景色がみえること発見することがランドスケープの考え方だ」とある人が言っていたことを思い出しました。
by m_morimoto32
| 2011-01-06 02:17
| 建築探訪
|
Comments(0)