2012年 05月 28日

先日教室を出て、設計課題の敷地を学生と調査に行ってきました。
個人的には、設計する上で一番大切なのがこの現地調査じゃないかと思います。その想いと共に、敷地の見方、感じ方を伝える授業でした。最初は、何を見たらいいのかわからないようでしたが、周辺をまわるうちにそれぞれ何か掴んでくれたようです。学生の見方を聞くとこちらも勉強になります。
敷地は比較的新しいエリアの名張駅前を設定。話を聞いていると、学生は下宿と学校の往復で旧市街地など足を運んだことがないようで、せっかくだったので旧市街地の方も案内してきました。藤堂屋敷跡から旧街道沿いを歩き、「ひやわい」と呼ばれる細い迷路のような道を経て、江戸川乱歩記念碑、名張川まで歩いてきました。教室で学ぶことも大切ですが、建築の学問は経験の学問でもあるので、自分の体で感じることも大切にしてほしいと思います。
卒業設計で旧市街地をテーマにする学生もいるようで、いい案が出ることを期待したいです。


















